ネットバリヤー工法とは
劣化したモルタル塗り仕上外壁およびタイル張り仕上外壁等の剥落を防止することを目的とした工法で一般的に「外壁複合改修構工法」と呼ばれている工法です。
新しい壁面は、ポリマーセメントモルタルに立体網目構造不織布(リプレックスシート)を押さえ込んだネット層の上からステンレス製の特殊なアンカーピン(ノックスアンカーKNA)を躯体まで打込むことで仕上材の剥落・落下を防止します。
また同時に耐久性にも優れた新規仕上層を形成することができ、塗装仕上はもちろん、タイル仕上も可能です。
なお「外壁複合改修構工法」においてネットバリヤー工法は業界で初めて新規タイル仕上の工法を開発したパイオニアです。
上市以来20年、
その間1件も剥落事故がありません。
従来工法の問題点
タイル張替工法(撤去~下地作製)
一般のピンネット工法
透明樹脂剥落防止工法
ネットバリヤー工法の仕組み
概要
リプレックスシート(アラミド・ビニロン糸複合の立体繊維構造シート)をカチオン性ポリマーセメントフィラーで張り付け、ノックスアンカー(アンカーピン)を躯体まで打込んで機械的に固定することで仕上材の剥離・剥落を防止します。
※M2は建設省(現 国土交通省)技術評価認定工法(建技評第96102号)
※P1は技術審査証明取得工法(BCJ-審査証明-189)
概要立体繊維ネット
ネットバリヤー層の仕上り面は接着効果と繊維の投錨効果の相乗により高い剥落防止機能を有します。
せん断力
仮にフィラーと新規仕上層界面でモルタル破断が起きた場合、両層に食い込んだ立体繊維構造がカスガイの役目を果たし剥落を防止する効果があります。
ネットバリヤー工法の使い分け
新規タイル張り仕上は「ネットバリヤー工法」、「ネットバリヤーⅡ」を、新規塗装仕上は「ネットバリヤー工法M2」、「ネットバリヤー工法P1」を採用してください。
施工事例
ネットバリヤーで施工すれば、剥落防止+建物の資産向上を図ることができます。
ネットバリヤー工法
ネットバリヤーⅡ
ニーズ事例
3回目以降の外壁改修
ネットバリヤー工法の展開(メリット)
責任施工体制で運営しています
第三者賠償責任保険が付与できる
工事完了後、保証書を発行する場合に第三者賠償責任保険を付与します。
※詳細は全国エアロ会事務局
へお問合せ下さい
居住者・施工者にとって施工環境を良好にします
資料ダウンロード
印刷資料やプレゼンテーション等にご利用ください。